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ABOUT

夜の街に生きる少女たちの目には何が映っているのかー。

INTRODUCTION

初監督した短編映画『ファースト・ピアス』が西湘映画祭グランプリを受賞するなど、期待の若手監督・木村ナイマが自身の経験をもとに脚本を執筆。同世代メンバーで送る、初長編作品。

第18回田辺・弁慶映画祭 映画.com賞🏆

STORY

舞台は新宿・歌舞伎町。夢も希望も持てず、ただ若さと美しさとお金を交換する子。自分の居場所を求めて、お金を稼ぐ子。承認欲求のゲームにハマった子。様々な背景を持つ女の子が働くガールズバーで出会った"なる"と"マリア"。

なるはホストの男を助け、次第に惹かれていく。マリアは客から交渉を持ちかけられ…。

若さを売り、求められる姿を演じ続けるうちに、次第に自分が本当に望むことがわからなくなっていく少女たちを監督自ら視点で描く。

THEATER

【東京】

2025.5.28〜5.30  テアトル新宿🪽

《3日間全日満席御礼!アンコール上映》

2025.6.27〜7.3    テアトル新宿🪽 

【大阪】

2025.6.21〜6.22  テアトル梅田🪽


COMING SOON…

MESSAGE

皆様はじめまして。

「天使たち」監督・脚本の木村ナイマです。

この作品は私にとって2本目の映画で、初めての長編作品になります。

上京して、大学2年生の時に始めたガールズバーのバイトで見た世界観を映画というメディアで残したいと思ったのがこの作品の始まりでした。

上京して、この東京で生きてきて、自分のような無力な女の子は性と若さにしか価値がないから、夢を叶えるためには魂を差し出してお金をもらうしかない、とわからされる日々を過ごし、自分がわからなくなりました。

そして、この東京の夜にはそんな女の子、男の子たちがシャンパンの泡のように生まれては消えていることに気づきました。

インターネットに情報が溢れ、女の子たちの間では整形と不幸が流行して、このままではだめだってみんなどこかではわかっているけど、無力感に苛まれる。

私は、その子たちとリンクしたくて、いつか絶対にこの感情を作品にすると決めました。 

私は運が良く大学に行くことができ、ドキュメンタリーを学ばせてもらうことができ、言葉とカメラ、知識を手にしました。

そして、何よりも幸運なことに、同い年の荒尾Pをはじめとする最高な仲間たちに出会うことができました。

私だけじゃここまで来れなかった、映画を作る過程で何度も死んだけど、何度も何度も救われました。

そんなふうに作ったこの映画が、より多くの女の子や、同じ気持ちを抱えたことのある人たちに届いて、繋がれたらいいなって、思います。

もう大丈夫だよ。

是非映画館で、この瞬間を目撃してほしいです。


監督・木村ナイマ

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tenshitachi.seisakubu@gmail.com まで

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